Soliloquistっていうのは、『独り言を言う人』っていう意味だそうです。俺、ひとりごと多いんだよなぁ・・・
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2009/01/17(土) 22:12:54
青森に向かう新幹線の中で、伊坂さんの『魔王』読み終わりました。

この小説は、今まで読んだことがないタイプで、
なかなか面白かったです。
まあ、人によっては、消化不良な感じがするだろうけどね。

そこが賛否両論ありそうだね。


『魔王』と『呼吸』という2章立ての小説。

『魔王』では主人公の安藤が特殊な能力を身に付けてしまい、
その力を使って、日本を変えようとする一人の男を阻止しようとする、
という話。

『呼吸』では、その5年後の安藤の弟・潤也の話。

伊坂さんの文章は、読んでて重量感がなくて、
すんなり頭に入ってくる感じ。ユーモアもあるし。
それが好きです。

登場人物のセリフも、「なるほどね~」と考えさせられるのも多い。
今回の小説は特に考えることが多いですね~。

特殊能力を持つという一見ファンタジーな部分もあるんだけど、
語られる内容は、現実的というか、
今の僕たちに突きつけられている部分も多いというか。

「考えろ、考えろ」


「生きてると、こういうこともありますね」


「この地面をずっと延長していったどこかで、事故とか事件とかあるわけだろ?もっと延ばせば、戦争だってあるし、飢えとかそういうのだってあるんだろ。知らないけどさ。でも、そんなの考えなくて、ここでぼうっとしている分には、関係ない。深く考えなければ。考えない考えない」


「兄貴は負けなかった。逃げなかった。だから、俺も負けたくないんだよ。馬鹿でかい規模の洪水が起きた時、俺はそれでも、水に流されないで、立ち尽くす一本の木になりたいんだよ」



大きな流れに立ち向かうことは無謀なのか、
それとも、自分が自分でいられる唯一の方法なのか。

これって、普段生活してる日々の中の選択だよね。

魔王 (講談社文庫)
魔王 (講談社文庫)


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