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Soliloquistっていうのは、『独り言を言う人』っていう意味だそうです。俺、ひとりごと多いんだよなぁ・・・
2009/02/15(日) 16:05:05
前にもブログに書いたけど、久しぶりにこの映画は観たい!
って思ったので、観てきました。

誰も守ってくれない

容疑者の家族を保護する一人の刑事と保護される少女との話です。


近年、容疑者家族が、過激なマスコミ取材や世間の目に耐え切れず、
自殺するケースが増え、それを防止するために、
家族の保護を行っているらしいのですが、それを題材にした映画。

でも、警察としては、保護してることは認めていないらしいですね。
(と、映画冒頭で説明がありました。)

人の思いやり、助け合い、後悔、恨み、悪意、、、全部詰まってて、
いやー、観るのつらかったなぁ。
途中からずっと泣いてしまいました(^^;
特に、ペンションに行ってからの展開では、
登場人物のいろんな背景や思いが浮き彫りになってきて、
なんだかよく分からない気持ちになった。

ちょっとね、過剰なまでのマスコミの追いかけや、
ネットでの情報流出や誹謗中傷のシーンは、
ドラマ的に盛り上げる演出が多く含んでいるにせよ、
こういうこともありうるんだ、ということを知る上でも
この映画は観る価値があるんじゃないかなって思います。

容疑者の妹を演じていたのが、志田未来ちゃん。
その少女を守る任務についた刑事は、佐藤浩市さん。

佐藤浩市さんについては、さすがだなって思ったけど、
志田未来ちゃんにはびっくりした。
ちゃんと観たのは初めてだったけど、こんな15歳がいるんだね。
後々、すごい女優さんになりそうですね。


それにしても、難しい問題。

もちろん守られるべきなのは被害者。
加害者は当然罰せられるべきだし、社会からも厳しく制裁を受けるべきだし。
でも、容疑者家族はどうなんだろう。

容疑者家族を保護することに対して、劇中で新聞記者が言っていた、
「税金の無駄使い」とか、
「遺族は犯人の家族にも死んで罪を償ってほしいと思っている」とか、
そういうのには同意しかねるけども、
「警察は被害者は守れなかったのに、何故容疑者家族は守るんだ!」
という気持ちは理解出来ると思う。(実際に経験ないから未知だけど。)

でも、実際に、あそこまで容赦ないマスコミ取材があるんだったら、
それはそれで守った方がいいという気持ちもあるし。

「どいつもこいつも大馬鹿野郎だ!」(by佐藤浩市)ってセリフがあったけど、
そんな大馬鹿野郎達がいるために、どれだけの人が傷付いてるのか、
って考えると、実に腹立たしい。

他人の立場や環境を自分に置き換えて考えるってことが、
大事だと思うんだよね。
そんなことを思わせてくれる映画です。

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